トレーニングベルトを着用するメリット・デメリット
女性トレーナーが指導するパーソナルトレーニングジム “EZIL” です！
『トレーニングベルトを着用するメリット・デメリット』
をご紹介いたします。
お客様から、トレーニングベルトは着用した方が良いのか？と質問を受けることがあります。
そこで、トレーニングベルトのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
腹圧を高めて安定性向上
ベルトを締めることで腹圧（腹部の内圧）が上がり、体幹が安定。
スクワットやデッドリフトなどで腰の負担を軽減できる。
腰のケガ予防
腰椎（腰の骨）への負担を減らし、ヘルニアやぎっくり腰のリスクを低減。
高重量の扱いやすさ
体幹が安定することで、通常よりも重い重量を扱いやすくなる。
特にMAX重量の更新時に役立つ。
フォームの改善
ベルトが適切な姿勢をサポートし、フォーム崩れを防ぎやすい。
デメリット
腹圧のコントロールが身につきにくい
ベルトに頼りすぎると、自分の力で腹圧をかけるスキルが育たない可能性あり。
常時使用すると筋力低下のリスク
体幹や腹筋・背筋の筋力が鍛えられにくくなる場合がある。
軽めの重量ではベルトなしでトレーニングするのも重要。
着脱の手間と制限
ベルトをつけたり外したりするのが面倒。
動きの自由度が少し制限されるため、一部の種目（クリーンなど）には向かない。
間違った使い方で逆効果
ただ締めるだけでは効果がなく、正しい呼吸と腹圧のかけ方が重要。
サイズが合っていないと、逆に腰を痛める可能性も。
まとめ
✅ 高重量を扱う時や腰への負担が大きい種目（スクワット・デッドリフトなど）では有効
✅ 軽めの重量や日常のトレーニングではベルトなしで腹圧コントロールを鍛えるのも大事
✅ 適切な使い方をしないと、かえって筋力低下やケガのリスクも
皆様いかがでしょうか？
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